それでも現金決済しますか?

現金決済するデメリットと危険性などをアップするアンチ現金派によるブログ!

レジなしでどうやって会計するの?アンチ現金派がわかりやすく解説します!

ローソン、秋葉原駅の近くで実験的にレジなしコンビニ開始!

自称キャッシュレスマニアとしては早くそのコンビニに行きたいです!こういう時、地方出身者はもどかしいですね。

 

目次

 

このシステムが導入されたのは2018年に一般公開されたアメリカの「amazon go」で、ローソンもamazon goをモデルにしたと思われます。

amazonのプロモーション動画

amazon goのプロモーションと買い物の仕方が動画にアップロードされてます。


Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology

 

キャッシュレス後進国の日本で実験するあたりローソン代表取締役も思い切ったことをしますね!

 

正直昨年の2017年に「ファミマミライ」というamazon goと同じシステムを導入予定と記事に掲載されていたので、ファミマが日本初だと思ったのですが… いつのまにかローソンに先越されましたね。

 

レジなしでどうやって買い物するの?

他のサイトでも詳しく解説をなさっていたので、レジなしローソンでの買い物の仕方は

他のサイトで見たほうが一目超然ですが、

簡潔に説明すると、

1.  行きたいお店をローソン公式アプリで選択すると対象店に入店できます。

 [How to]

公式ローソンをインストール→ローソンID→ローソンスマホペイをタップ→自動か読み取りどちらでも可。

「ローソンスマホペイとは」をタップするとやり方が掲載してましたが、念の為。

ローソンスマホペイとはスマホで商品をスキャンして決済することでレジに並ぶことなくお買い物ができるサービスのことです。(ローソン公式より)

 

2.   バーコードを読み取る

ここからは実際に入店しないとわからないですが、おそらく読み取り後に読み取り画面が表示されるので、バーコードと照らし合わせればカゴに入れたのと同じだと思われます。こんな感じ↓

https://www.fnn.jp/posts/00372800HDKより参照

 

3.  決済を完了する

Apple pay、楽天ペイ、クレジットカードしか使えません。現金不可!

 

4.リーダーにかざして、退店します

 

レジなしローソンとamazon goの違い

以上が大まかな流れです。amazon goと似てますが、違う点は 

 

 

レジなしローソン

Amazon go

入店

公式アプリで無線読み取り

店前のQRコードに専用アプリを読み込ませる(スタッフ見張り、クレジット登録必須)

買い物中

商品一つ一つにスキャン

専用バックに商品を詰める。スキャンは不要。

セキュリティ

監視カメラ。バーコード読み取りがセキュリティ代わり?

カメラやセンサーなどで客一人ひとりの動作や動きをチェック

決済

アプリで決済完了させる。退店する前に退店処理をしなければいけない。

そのまま店の前に出るだけで決済完了

 

表を見るとレジなしローソンは一つ一つにスキャンする手間がかかり、amazon goよりアナログ的だと思われます。これではセルフレジと変わりません。その対策としてローソンはREIDを導入する予定です。

 

REIDとは

REIDとは商品ごとに個別に管理できる電子タグのことです。この電子タグによりタグの貼られた商品の製造日時など詳細がわかるようになります。そのため、コンビニの業務時間の多くを割く個品管理や棚卸しをする手間がほぼなくなると思われます。さらにREIDを導入することで amazon goと同じようにゲートをくぐり抜けるだけで決済できるようになります。

ローソンは最初はamazon goと同じ決済システムを導入しようとしました。しかし、amazon go式では最大40~50人のキャパシティしか入店できないので、ピーク時にはそれ以上の人数が入店することがある日本のコンビニでは厳しかったそうです。

 

 

なぜREIDを今回導入しなかったのか

今回の実験店舗でREIDを導入しなかったのは、製造コストが平均13~15円かかり、値段交渉するのに時間がかかったからそうです。ローソンが構想する理想の無人コンビニの実現はもう少しかかりそうです。

もし無人コンビニが全国展開すれば、コンビニのアルバイト不足や外国留学生なしで維持できないコンビニなどの課題は一気に解消すると思われます。もしかしたら、コンビニがなくなると思っていたので、この先もコンビニが使えそうですね。

 

以上。