キャッシュレスが進まないのはもしかしたらテレビしか観ないからって話①
目次
カエルの楽園が私の人生観を変えた
本題に入る前に書いておきます(大事なことなので)。決してテレビを批判したいわけじゃありません。ネットにしろ新聞紙にしろ1つの媒体しか知らない或いは読まないのはホント怖いことだと思います。
1つのマスメディアしか情報収集しないということは偏った情報しか頭に入らないということです。 知識や情報がやり方によっては武器にもなるし、病気にもなります。情報は現代社会で生きるには必須の武器だということです。
これだけ読んでピンとこない方はぜひ百田尚樹の「カエルの楽園」を呼んでください。
時間がない人、小説に興味のない方はこちらをどうぞ!
私もこれがきっかけで日本という国に危機感を覚え、あらゆる情報を収集するようになりました(この本を勧めてくれた20代理系男性ありがとうございます)
ちょっと前置きが長過ぎました…でも、本題をよりわかりやすくするには必要不可欠なことだと思うので、蛇足だと思いながらも強引に挿入してみました。
本題です!
私がキャッシュレスが進まないと考えるのはもしかしたらテレビしか見ないからと思いました。なぜその結論に至ったのか。日本人がどんだけテレビが好きなのか知るためにあるデータがございますので、まずそちらをご覧ください。
50代以上は90%という圧倒的テレビ教w https://t.co/ySYWKIDdJg
— bee (@TUX_hodl) 2018年10月5日
休日だと96%!?さらに驚きなのが、よりネットが発展した2017年にも関わらず50代以上は増加しています(これはほんと謎)
テレビオワコンといわれている中でテレビだけを信仰している人を私は「テレビ教」と呼んでいます。
テレビ教とは
テレビ教の信者であるテレビ教徒の特徴は新聞教やインターネット教は他の媒体も見る人が多いのですが、テレビ教はテレビしか信じないことです。
まずテレビ教徒はキリスト教やイスラム教のように他宗教のお言葉に耳を貸しません。それどころかインターネットをデマ情報しかないとか他宗教を邪教だといわんばかりに魔女狩りやジハード(聖戦)を仕掛けてきます。ホント日本はあらゆる宗教のいいとこ取りが得意な民族なんですから、寛容な心を持って欲しいです(切実に)
ちなみに私はどの宗教にも寛容なので、テレビも観ます。ニュース番組や特集など一通り見てきましたが、どれを観てもキャッシュレスに関する番組があまりありません。かろうじてクローズアップ現代+というNHKの番組はキャッシュレス特集してました。
なぜテレビがつまらなくなっていったのでしょうか?私なりに考察をしてみます!
なぜテレビがつまらなくなったのか
テレビ媒体はかつて戦争など軍事や政治目的で利用されてきました。その歴史からテレビは戦後、中立的な立場を取るようになります。初期は右翼や左翼に傾くことがない。新聞よりも早く情報が知れる且つわかりやすく報道してくれるので、テレビ教の信者数は爆発的に増えました。しかし、平成はどうでしょうか?例えば、同じニュースが数週間続く。40代以上の責任者が面白いと思った情報しか許可しない。
(若者に番組を任せないので、ひと昔に流行ったカテゴリーしか流さない→視聴者も責任者と同じ40代以上なので、共感できる→結果、責任者は自分の感性は間違いないと勘違いする→負のスパイラル。)
日本最高系番組や若者批判番組や東大特集などどうでもいい情報を流す。
(特に日本最高系番組は気持ち悪すぎてすぐにチャンネル変えたいレベル。あれってかつての日本の栄光をただ繰り返しているだけで、メリットしか特集してない。今の日本の現状を見ようとしていないのが怖いです。今の日本が途上国並みだということを理解している人が何%いるんでしょうか。)
など挙げたらきりがありません。特にキャッシュレスは2000年代に登場した技術なので、勉強しない仕事しか趣味のない責任者は存在を知りもしないでしょう。
テレビが閉鎖的な例
一例を出すと、2018年4月から「キャッシュレス推進協議会」を設立。新聞やインターネットはいち早く掲載しました。しかし、テレビはほとんど報道しませんでした。(例外はNHKとクローズアップ現代+だけです。)
キャッシュレス推進協議会:産学官からなる「キャッシュレス推進協議会」を設立しました (METI/経済産業省))
まとめ
何度もいいますけど、決してテレビを批判したいわけじゃないです。ただテレビ業界は過去の栄光に縋るんじゃなくて、最新情報を公平に且つオールジャンルに報道していただきたい。そうすれば世界においていかれることがないんじゃないかと思います。このままじゃテレビが浮世離れしてしまうので…
理想は日経新聞の内容を報道することかな
キャッシュレスが進まないのはもしかしたらテレビしか観ないからって話②に続きます。